スペシャルローヘッドキャップ・極低頭六角穴付キャップとも呼ばれます。
頭部が非常に薄いため、ザグリ加工の手間なく使用できる手軽さがあり、デザイン性も高く外観を損ないません。安全性が高まるので、車椅子や電動式介護ベッド等の福祉機器にも多く採用されています。機器の小型化や軽量化にも最適です。
日本のお客様の声に対応して開発されたステンレス製は、耐熱・耐食・耐薬品性も兼ね備えています。
こちらのブログでも詳しく紹介しています。

アルミねじ

鉄の約1/3程の軽さのアルミねじは、軽量化の求められる自動車・鉄道・航空機・福祉機器・医療機器スポーツ用品などに多く用いられています。
軟らかいため加工性もよく、表面は不動態皮膜(酸化皮膜)に覆われ耐食性も非常に優れています。アルミ製品にアルミねじを用いることにより、リサイクルの工程を簡素化し、環境への配慮と低コストを両立可能です。着色性にも優れるため、製品の意匠性を高めることにも貢献します。
近年では、表面硬度を高めたり、強度を高めたりしたアルミ合金も多数登場しています。

チタンねじ

比重が銅の約1/2、鉄の約60%という軽さのチタンは、先端製品・未来技術開発に不可欠な材料として注目されています。軽量でありながら、鉄の2倍・アルミの3倍の比強度(同じ重量当たりの強度)があり、耐食性・非磁性にも優れ、意匠性も兼ね備えています。耐用性が高くメンテナンスフリーのため、交換の手間や費用を省きながらロングラン使用が可能で、地球にやさしく、トータルコストダウンも図れます。

樹脂ねじ

金属に比べ約1/5~1/5の比重の樹脂ねじは、軽量化できることに加え、耐食性・絶縁性・断熱性・非磁性が高いことも特徴で、自動車や機械製造分野を始め、医療機器・半導体などにも多く使われています。
様々な素材が開発され、耐摩耗性・難燃性・電気的特性・耐加水分解性その他の優れた特質を生かして、宇宙開発・自動車・機械・化学・電気・半導体など幅広い分野で使用されています。